お金は有限でも知恵は無限大
お金は有限でも知恵は無限大
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「そう言えば今年はまだ『グラコロ』食べていないなぁ」
と思ってある日の午後、マクドナルドへ。
お店に入ると、期間限定の「グラコロ」は既に販売が終了しており、代わりに大きく出ていたのが「チキンフィレオ」。
「でも、マックでチキンもなぁ。」
「チキンだったらやっぱりケンタでしょ」
と思い直してケンタッキーフライドチキンへ。
道すがら、ふと目に入ってきたのが、あるお蕎麦屋さんの立て看板。
「あそこのお蕎麦屋さんは美味しい」と口コミでは評判のお店。
いつも前を通った時は閉まっているので、まだ入ったことがありません。
そこで、「それなら一度入ってみるか」ということで、再度予定を変更してお蕎麦屋さんの暖簾をくぐる。
マーケティングを習うとよく言われるのが、
「お客さんの立場になって考えろ」
「顧客の心理状況を読め」
しかしながら、ある中年おじさんの
マクドナルド
↓
ケンタッキーフライドチキン
↓
お蕎麦屋
という揺れる心の中まで読み切るのはどだい無理な話です。
最初にマクドナルドに行こうと思ったのは、テレビで「グラコロ」のCMが流れていたのを思い出したから。
一方、お蕎麦屋に入るきっかけとなったのは、食通の人から聞いた評判と小さな立て看板。
売上規模やかけられる広告宣伝費の額で言えば、中小企業は大手企業には勝てません。
けれども、中小企業でも、工夫の仕方によっては見込み客を増やせるきっかけを作ることは可能です。
昨日も、飲食店を経営されているクライアントさんから「えっ、そんな方法があるのですか！」という集客方法を教えてもらいました。
お金は有限ですが、知恵は無限大
私もいろいろと知恵を絞りたいと思います。
ところで、先日のランチ。
お蕎麦屋さんに入ってから、「そう言えば昨日もお蕎麦食べたかも」ということを思い出し、結局おきて破りのご飯ものを注文。
しかし、メニューに「今週のご飯もの」と載っていた「鶏つくね丼」はとっても美味しかったので、結果オーライでした。
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