お盆休みは業務を見直すビッグチャンス
お盆休みは業務を見直すビッグチャンス
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「まだ午前中の配達が20軒以上残っているんです」
汗まみれでやってきた佐川男子が我が家に来てくれたのは午後0時15分過ぎ。
午前中指定で依頼したお水の再配達は外出する直前でした。
一昨日不在通知が入っていたので、電話すると、「今日だとすごく遅くなるんですが・・・」
かなり忙しそうな感じです。
宅配の品物は定期購入している水。腐る訳ではありません。
急いで届けてもらう必要はなく、「では明日の午前中に届けて下さい」と再配達を依頼しました。
しかし、再配達の当日、待てど暮らせどなかなか来てくれません。
また行き違いになって不在配達になるのも面倒です。
そこで、正午を過ぎてから先方の携帯電話宛に電話したのですが、通じません。
やむなく、所管の事務所に連絡したところ、「こちらから連絡をとってすぐに行かせます」
そして、しばらく待っていると、ようやく荷物が届いたのです。
この一連の動きから推測すると、お盆休みでゆっくり休んでいる人も多い中、佐川男子は大忙しです。
原因として考えられるのは、
- お盆休みなのでいつもより配達する人が少ない
- 配達先もお休みで不在のところが多いので、配達に時間がかかる
- 配達する荷物が普段より多い
といったところでしょうか。
本当はご本人に聞いてみたかったのですが、あまりにも忙しそうだったので、聞きそびれてしまいました。
私は最初の勤務先が銀行というサービス業であったため、お盆休みはみんなが交替でとるという体制でした。
お盆休みの真っ最中は取引先も休みのところが多いため、休暇をとる社員が多くても仕事はきちんと回ります。
しかし、たまに、取引先の休みと担当者の休暇が微妙にずれる時があります。
すると、いつもより少ない人数で普段の仕事量をこなすことになるので、引継ぎを受けた社員がかなり忙しくなるということがありました。
この時、休暇を取っている人の普段の仕事ぶりがかえってよく分かります。
取引先ときちんと連絡をとって、いつまでに何をやらなくてはならないかを詰めている人もいれば、書類や資料の整理がいい加減で、そもそもどこに何があるのかよく分からない人もいます。
サービス業などで会社が一斉に休みを取れない場合、お盆休みは業務を見直す絶好の機会です。
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