業務提携のスタートは高いがベース
業務提携のスタートは高いがベース
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
・同じ職場
・以前のお取引先
・セミナー
・異業種交流会
・起業家向け勉強会
厳密な意味で業務提携と言えるかどうかは別にして、今現在何らかの形で一緒に仕事をしている人たちと最初に出会った場所は様々です。
しかし、共通していることがあります。
それは、
「高い」
ということです。
「高い」と言ってもいろいろあります。
仕事に対する意識が「高い」
年収が「高い」
ということもあれば、
求められる水準が「高い」
ということもあります。
お取引先のケースでは「この値段でそこまで言うか」と思っていた先の方が「ハイ、ハイ、いいですよ」という感じで、あまり手のかからなかった先よりも長くビジネスが続いている感じです。
そして、セミナーや異業種交流会で言えば、無料や1,000円の会合よりも、値段が「高い」セミナーや異業種交流会で出会った人との仕事の方が長く続く傾向があります。
もちろん、3,000円のセミナーであれば比較的簡単に参加できるのに対して、300,000円のセミナーの場合はどんなに内容が良さそうでも、「ちょっと、今すぐには」と躊躇します。
このため、
値段の高いセミナーにはある程度お金に余裕がある人が参加する
↓
将来的に値段の高い商品が売れる可能性がある
という傾向があります。
しかし、中にはそれほど手元にあまりお金がなくても、「借金して費用を捻出しました」という方もおられます。
結局、突き詰めて考えると、
問われているのはお金の有無でなく、決断の有無
ということ。
業務提携を続けていくためには、場面、場面で決めていくことが必要です。
この点、1社で決める場合よりも2社で決める場合は、相手先があるために決断が遅くなるのが普通です。
すると、2社間で知らず知らずのうちに温度差ができ、「思ったよりもプロジェクトが進まないなあ」ということにもなりかねません。
業務提携はお互いに価値を高めるものでないとやる意味がありません。
そして、&deco(red){スタート時点も高い方がより上手くいく}というのは私の経験則から言えます。
レベルが「高い」、問題意識が「高い」、目標が「高い」など、「高い」もいろいろですが、値段が「高い」セミナーや交流会も含めて
「高い」場所で「高い」人に出会う
のが、結局は早道です。
次回は、業務提携で最初にやるべきことについてお話したいと思います。
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