資金繰りの神様の無言の教えはマーケティングの基本
資金繰りの神様の無言の教えはマーケティングの基本
常にお客様の視点に立って考える。資金繰りの神様のホームページは、利用者の目線に立って必要な情報を提供しており、マーケティングの基本に忠実でした。
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
先日の日曜日、資金繰りの神様と言われている大杉神社に参拝してきました。
最初のきっかけは知人のFacebook投稿。
資金繰りの神様がおられると聞いて、キャッシュフロー経営を推進している手前、「それでは一度行ってみよう」と思ったのです。
インターネットで「大杉神社」と検索すると、かなり充実したホームページが出てきました。
カラフルな写真も豊富に掲載されており、金運・財運だけでなく、いろいろとご利益がありそうです。
こうなると、ますます行きたくなってきます。
ただ、一つ問題は場所。
ホームページにも「電車で来ることが不可能だった」と記載があるように、クルマがないとなかなか行けない場所にあります。
大杉神社は千葉県と茨城県の県境近くにあり、主要な駅からはかなり離れています。
路線バスもあるにはあるものの、本数が少ないため、電車とバスで乗り継いで行くのは至難の業です。
これはマイカーを持たない我が家にとっては、参拝するための大きな阻害要因になります。
しかし、ホームページを見ると、「直通バス運行中!!」という大きな文字が・・・。
実は毎週土日にJR成田線の下総神崎駅前から無料のシャトルバスを運行しているのです。
また、「交通アクセス-鉄道をご利用される方-」と題して、各路線別に時刻表を掲載しています。
つまり、何時の電車に乗れば、何時のバスに乗れるのか、帰りは何時に出発すれば、どの電車に乗り継げるのかが、一目で分かるようになっているのです。
ここまで準備してもらうと、乗り鉄としては行かない理由が見つかりません(笑)。
多くの観光地でもアクセス用の地図を掲載したり、「最寄駅からバスで30分です」という表示が記載されていたりします。
クルマで行く場合は、地図があれば今はカーナビもあるので、特に問題はないかと思います。
しかし、電車やバスで行く場合、面倒なのはそのタイムスケジュールです。
特に本数が少ない路線であれば、次の電車が来るまで1時間以上待たなければいけないというケースもざらにあります。
この点、大杉神社のホームページは
利用者の目線に立って必要な情報を提供している
のがよく分かります。
参拝を終えて、帰りのバスを待っている間、観光バスや自家用車に乗った参拝者が次から次へと訪れていました。
シャトルバスができたとしても恐らく参拝者の9割以上はクルマで来られるのだと思います。
でも、たとえ少数派であっても、
電車とバスで来る人はどんな情報があったら便利なのか
という視点がそこかしこに感じられました。
まさに痒いところに手が届くという感じでしょうか。
常にお客様の視点に立って考える
資金繰りの神様はやはり基本に忠実です。
キャッシュフロー経営の実践チェックリスト100
★「キャッシュフロー経営の実践チェックリスト100」は「こちら」をご覧下さい。
★下記のフォームにお名前とメールアドレスをご登録いただければ、最新発行分より「超キャッシュフロー経営通信」【UCF】をお送りさせていただきます。ぜひご登録下さい。
Tag: 資金繰りの神様 お客様視点 マーケティング 大杉神社