時間に着目したビジネスで年商46億円
時間に着目したビジネスで年商46億円
5年、10年、20年と長期にわたってビジネスを続けるには、小手先のテクニックではダメ。価格、数量、時間の視点から、自分の判断基準を持って常にいろいろと試行錯誤を続けていきましょう。
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
消費税の増税とともにこの春話題になっていることの一つがWindows XPのサポート終了。
長年パソコンのOSとして活躍してきましたが、ついに4月9日に製品サポートが終了します。
4月10日以降もWindows XP自体が使えなくなる訳ではありません。
けれども、サポートが終了すると、ウイルス対策が実施されなくなるので、セキュリティ上は使わない方がベターと言われています。
ユーザー側からすると、やはり、メーカーサポートが終了するのは不安材料です。
メーカー側からすると、「新しい製品を買って下さい」ということになるでしょうが、ユーザーとしては、「まだ使えるものはできるだけ長く使いたい」というのが心情です。
このようなメーカーとユーザーの思惑の違いに着目してビジネス展開をされている会社があります。
東京都多摩市にある京西テクノス株式会社さんもそんな会社の一つ。
京西テクノスさんは、メーカーサポートの終了した各種電子機器の修理・再設計計測器・電子機器の延命サービスをやっておられる会社です。
私は「日経トップリーダー」の記事で同社のことを知ったのですが、今期の売上高予測は46億円とのこと。
やはり、一定のニーズはあるようですね。
この場合は、サポート期間という時間に着目したビジネスと言えます。
私は事業計画を作る際に、いつも
価格、数量、時間
の視点から考えるというお話をします。
5年、10年、20年と
長期にわたってビジネスを続けるには、小手先のテクニックではダメ
です。
自分の判断基準を持って常にいろいろと試行錯誤を続けていく
ことが必要です。
そのための視点が
価格、数量、時間
です。
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