会社の中のエリア51を検証する
会社の中のエリア51を検証する
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
昨日は私の51回目の誕生日でした。
ブログ読者の方々からもたくさんのお祝いのメッセージをいただきました。
ありがとうございます!
この場を借りまして改めてお礼申し上げます。
さて、51という数字で最初に思い浮かんだのはイチロー選手。
今は背番号も変わってしまいましたが、51=イチローというのは強烈に印象に残っています。
そのイチロー選手がマリナーズで活躍していた時代、ファンの間では彼の守備範囲を
エリア51
と呼んでいました。
私は単にイチロー選手の背番号にちなんで、そういう名前がついていたのだと思っていました。
けれども、元々アメリカにはエリア51と呼ばれる地域があり、「墜落したUFOが運び込まれている」「宇宙人が居るのではないか」といった不思議な現象が起こる場所として知られていることが分かりました。
一方で、イチロー選手はその強肩と技術によって、ヒット性の打球をアウトにしたり、三塁打と思われた打球を三塁でアウトにしたりします。
これは、観客や相手チームにしてみればある意味不思議な現象です。
これが背番号の51と相まって
エリア51=イチロー選手の守備範囲
となった模様です。
なかなか意味深な表現ですね。
ところで、会社の中に優秀な社員がいて、「彼に任せておけば大丈夫!」と言われる分野があれば、経営者としては頼もしいかぎり。
しかし、属人的に頼り過ぎて、「彼がいないと仕事が回らない」という状況が起きると注意が必要です。
本物のエリア51は警備が厳重なため、何らかの機密事項が存在する
と言われています。
しかし、その実態は外部からはよく分からない・・・。
そして、恐らくこの分かりにくさがUFOや宇宙人といった噂が飛び交う一因です。
一方、イチロー選手のエリア51は、彼の身体能力と技術力というしっかりとした裏付けがあります。
会社の中に他の社員から見て
「あそこって何をやっているの?」
「なんであの部署だけ儲かっているか?」
と言われるような不思議な領域がないかどうか。
会社の中から分かりにくさをなくす
というのは、会社が持続的に成長していくために必要な要素です。
もしかすると、分かりにくさの中には重大な問題が潜んでいるかもしれません。
少し暖かくなるにつれて花粉も盛んになりました。
51歳になっても花粉症は続きます(苦笑)。
それでは、素敵な週末をお過ごし下さい。
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