減収減益でも事業継続
減収減益でも事業継続
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「まだやってるの?」
1週間後に開幕するソチオリンピック。
女子では浅田真央選手や高梨沙羅選手が話題になっていますが、男子ではやはり7回目のオリンピック出場となる葛西紀明選手がよく取り上げられます。
今やレジェンドと称される葛西選手ですが、一時は「いい年こいたオッサンが・・・」という目で見られていたこともあったそうです。
しかし、長年にわたって第一線で活躍し続けることは並大抵の努力ではけっしてできません。
なんとか金メダルで有終の美を飾ってもらいたいですね。
会社においても、「売上が10億円の大台に乗った」「過去最高の利益を出した」というのは素晴らしいこと。
実際、私が銀行員時代にも「20期連続で増収増益を更新中」という会社もありました。
そんな会社に対する融資は審査部もすぐOKするので、担当者としても楽でした。
けれども、当時は日本も右肩上がりの時代。
ある程度才覚のある経営者であれば増収増益を続けることも可能だったように思います。
しかし、昨今は環境が大きく変わる時代。
増収増益はおろか、事業を続けていくこと自体、非常に難しくなっています。
つまり、たとえ減収減益が続いても事業を続けていくタフさが求められています。
当然のことながら、減収減益が続くと銀行の融資審査も厳しくなります。
一方で、業績が悪い中でも次の一手を出し続ける工夫がないと、いつかは倒産してしまいます。
このため、事業を続けていくには、人になんと揶揄されようが、
泥臭く努力を続けていくスキルとマインド
が求められるのです。
明日からはもう2月。
セミナーの開催が近づいて私も徐々に緊張してきました(汗)。
葛西選手に負けないようしっかり準備して本番に臨みたいと思います。
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