人を動かす力
人を動かす力
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
昨晩はエンジェル投資家で京都大学の客員准教授としてご活躍されている瀧本哲史先生を囲む勉強会に参加しました。
テーマは「人を動かす力」。
約20名ほど参加されていましたが、大半は大手企業の一線で働かれている人たち。
日本を代表する企業の方も、人をどうやって動かすかということに、いろいろとご苦労されていることが分かりました。
私自身のことで言えば、銀行員時代の方が人を動かす力がありました。
「決算書を見せて下さい」
と言えば、たいていすぐに見せてもらえましたし、
「資金繰り表を作って下さい」
と言えば、取引先はすぐに作ってくれました。
しかし、今は信頼してもらうまではなかなか決算書を入手できませんし、「資金繰り表を作ったほうがいいですよ」とアドバイスしても、「ちょっと忙しくて・・・」と言われて実行していただくのにも、時間がかかります。
私個人の中味については、銀行員として働いていた時以上に成長しているし、当時よりも格段に「いいことを言っている」という自信はあります。
けれども、私の言葉で人が動いてくれるかどうかという点では、大きな看板がない現状では、残念ながら影響力は小さくなっていると言わざるをえません。
このため、日々いろいろと知恵を絞っています。
そこで、次回は人をどうやって動かすかという点で考えた案を一つご紹介したいと思います。
ところで、瀧本先生の著書「僕は君たちに武器を配りたい」で紹介されている「武器」の一つが、
「公開されている情報からでも、普通の人がやらない『一手間』をかけることで、大きな果実を手に入れられる。」
成功するかどうかはほんの髪の毛1本の差です。
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