情報発信における心得
情報発信における心得
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
先月、匿名のブログに「復興は不要だ」と書き込んでいた経済産業省のキャリア官僚が停職2ヵ月の懲戒処分になりました。
以前には総務省から復興庁に出向していた参事官が、Twitterで市民団体や国会議員を中傷していたことが発覚し、やはり停職処分になったことが話題に・・・。
前者の場合、書き込みは匿名だったけれども、ブログの内容から名前や住所が特定され、インターネット上で話題になった模様です。
ご本人は匿名での投稿であるため、ついつい本音が出てしまったのかもしれません。
しかし、匿名にせよ、実名にせよ
インターネット上に情報を出すということは世界に向けて情報発信するということ
です。
この点、問題となったエリート官僚は情報管理という観点からすれば、店内での悪ふざけを投稿した飲食店のアルバイト店員らと同じレベルです。
私は数年前、仕事でホームページを作る時に、コンサルタントの人から、「顔写真を出さないとダメですよ!」と指導されました。
当時の私は「自分の写真なんて出すのは恥ずかしい」という感覚があり、なんとなく抵抗感がありました。
けれども、顔写真入りでホームページを作っても、幸か不幸か最初のうちはそれほどアクセスされません。
反応もほとんどないので、そのうち顔写真入りで情報発信することも、だんだん平気になりました。
しかし、初めてお会いする方から「ブログ読みましたよ」とか、「Twitterの投稿、面白いですね」と言われることがありました。
つまり、たとえ直接の反応がなくてもどこかで誰かが見ているということ。
気軽に情報発信できるためについつい忘れがちですが、
インターネット上に情報を出すということは世界に向けて情報発信するということ
は常に自覚しなければならないですね。
ただ、なんと言っても情報をしっかりとお伝えするのは、直接お会いすることが一番です。
今月10月17日(木)に開催する
このテーマでセミナーを開催するのは年内はこれが最後です。
残り2名様となりましたので、お早めにお申込みいただければ幸いです。
私の場合、ブログもTwitterも名前を知ってもらうために実名で書いています。
このため、問題発言をすればすぐに身元がばれてしまいます。
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