選択の不自由から脱却する
選択の不自由から脱却する
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
気がつくと、今日は1月末。
あっという間の1ヵ月でしたが、電車のつり革広告を見ると、学校の入試案内が目立ちます。
受験シーズンもいよいよ本格化ということでしょうか。
大学の入試案内を見ると、一般入試とセンター試験利用入試をあわせて5つほど入学試験日がある学校も少なくありません。
私が受験生だった頃は、学部によって日程は違ったものの、基本的には入学試験日は一日だけでした。
このため、どの学校を受験するか、せいぜい3~5パターンぐらいしかなかったような気がします。
しかし、今は選択肢が広がった分、受験生も入試日のスケジュール調整がたいへんですね。
会社においても、30年前に比べると、選択肢は爆発的に増加しています。
広告の仕方一つにとっても、昔は新聞広告やチラシが中心、資金力のある大企業だけがテレビでCMを流すという状況でした。
しかし、今ではYouTubeなどを上手く使いこなせば、1個人が無料で自前のCMを流せる時代になっています。
一方で、ツールがいろいろあり過ぎて、「結局どれを使えばいいの?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
この場合、やはり、基本に立ち返るということが大切です。
インターネット広告や動画マーケティングをいくら勉強しても、
「結局、あなたは何をやりたいの?」
「そのサービスはウチにとって本当に必要なものなの?」
ということが伝わらないと、どれも中途半端な結果しか出ません。
これは、ここ数年いろいろと選択肢を広げることに挑戦して得た私の結論です。
選択肢が広がった分、自社の強みやゴールを明確にする
ということが、より一層求めれています。
受験生には多様な入試日程に惑わされることなく、初志貫徹して、ぜひとも第一志望校の合格を勝ち取ってもらいたいと思います。
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