変化こそが生き残る術
変化こそが生き残る術
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「駅伝だけじゃないぜ! 山梨学院大学」
新宿から高田馬場に向かう山手線。
しばらくすると、進行方向右手に見えてくる大きな看板です。
西武新宿駅付近は、いろいろな大学や専門学校の大きな看板が林立していますが、何と言っても傑作は、山梨学院大学。
でっかく書かれたメッセージについつい目が行ってしまいます。
アフリカ人留学生に門戸を開き、大学駅伝に強烈なイメージを残した山梨学院大学。
陸上だけでなく、女子柔道部やホッケー部が2年連続で大学日本一になるなど、スポーツに力を入れている学校の一つです。
しかし、少子化の流れを受けて各大学とも学生の募集に苦労する時代。
インパクトのある看板もその一翼をになっているのかもしれません。
さて、会社においても、
- 創業期と成長期
- 成長期と安定期
などで事業分野ややり方が変わってきます。
私が創業に関わった楽天銀行も設立当初は、決済専業銀行としてスタートしました。
しかし、今やFXや投資信託といった運用商品を手掛ける一方、カードローンや住宅ローンも取扱っています。
一般の銀行との違いも少なくなりつつあり、開業当時を知る者の1人としてはやや複雑な気持ちもありますが、「決済だけじゃないぜ!」と言っても、もはやごく一部の人しかピンと来ない感じです(苦笑)。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」
これは進化論で有名なダーウィンの言葉。
今年も残りあと1ヵ月半。
去年と比べて、会社としてどのくらい変われたのか、自問自答している今日この頃です。
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