数字を把握している状態とは?|キャッシュフロー経営実践講座

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数字を把握している状態とは?

数字を把握している状態とは?

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

数字はすぐに把握できてこそ意味がある

私が週1回更新している専門コラム「成長支援部からの提言」
今週でちょうど100回目となりました。

2014年3月から始めて2年弱、1年は52週なので、
計算の上でも予想の数字と合います。


では、こちらのメルマガは第何回目なのか?


こちらの方は2011年の5月頃から始めました。

今は週1回のペースで書いていますが、
一時期は平日は毎日書いていたこともあります。


また、使っているメルマガ配信システムに
登録してある数は600件以上ですが、
最初の頃は別のシステムで配信していたため、実数としてはもう少し多いはずです。


書いた控えを保存してあるので、それを数えれば正確な数字は分かります。

けれども、面倒くさいので、やったことはありません。

要は結論から言うと、よく分かりません(笑)。


では、何が言いたいのか。


単純に数字を把握すると言っても、専門コラムのように
最初から第〇回というように数えておけば、
誰が見ても、誰が数えてもすぐに数字が分かる状態です。

一方、このメルマガのように特に最初から数をカウントしていない場合、
数字は把握しようと思えばできないことはないが、すぐには数字が分からない
ということが起こります。


メルマガの発行数などは会社の業績に影響しませんが、
売上高、利益、手元の預金残高など、

会社の大事な数字はすぐに分かる

状態でないと意味がありません。


でも、それはわざわざ立派なシステムを導入しなくても
ちょっとしたひと手間でできることです。

一方で、そのひと手間をさぼると、
いざ数字を把握しようと思うと、いろいろなデータをつなぎ合わせてようやく分かる
ということになります。


そして、

現状の数字を把握できていないと将来の予想もいい加減になる

恐れがあります。


例えば、今だと2016年1月の実績。

本日2月5日時点であなたの会社では前月分の主要な計数はすぐに分かる状況
になっているでしょうか?

もし、私のメルマガ発行数のようにすぐには数字が分からない
ということであれば、業務プロセスを見直す必要があります。


暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。

風邪には気をつけて、充実した週末をお過ごし下さい。


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