シニア×(経理+財務)=テレビの取材|キャッシュフロー経営実践講座

シニア経理財務|キャッシュフロー経営実践講座

シニア×(経理+財務)=テレビの取材

シニア×(経理+財務)=テレビの取材

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

シニア×(経理+財務)=テレビの取材

昨日はお誘いをいただいたので、
株式会社シニア経理財務の富澤社長の講演を聞いてきました。

同社は会社名からも分かるように、
経理・財務に特化した60代中心のシニアの人材サービスを展開しておられます。

2年前に創業され、現在約120名の登録者があり、40社近い取引先があるそうです。

そして、明後日7月5日にはTBS「がっちりマンデー」に
シニアのベンチャー企業として出演されるとのことでした。


お話を聞いていて一番強く感じたのは
コンセプトを絞っているが、奥深いということ。


まず、やっておられる仕事も社名も首尾一貫しています。

また、定年退職した経理・財務の実務経験者を紹介するので、
採用する企業はコストを抑えつつ、質の高い人材を確保できます。

一方、意欲のあるシニアに働く場を提供することで、
本人の生きがいややりがいにもつながる他、
ご主人が家でゴロゴロしなくなったので、奥様にもご好評だそうです(笑)。


つまり、仕事はすごくニッチな分野にも関わらず、関係者みんなに喜ばれる
という訳です。


「がっちりマンデー」への出演もこちらから売り込んだのではなく、
先方が「シニアのベンチャー」特集を検討している中で、
取材の申込があったとのこと。

おそらくコンセプトが明解で、広がりもあるので、
番組スタッフのアンテナにひっかかったのだと思われます。


富澤社長は某メガバンクのご出身ですが、
銀行を退職された後、中小企業で10年実務経験を積まれたことが
今の仕事に役立っているという話をされていました。

他人が作った決算書や資金繰り表を分析するのと、
自ら手を動かして決算書や資金繰り表を作るのでは
全然意味合いが異なります。

銀行員はお金を貸すプロですが、資金繰りを回すプロではありません。

銀行出身者が創業されたベンチャー企業として
私もいろいろと学ぶべき点が多い講演でした。


お陰様で弊社も今月から節目の10期目に入りました。

「がっちりマンデー」からはまだお呼びがかかりませんが、
自社の持つコンセプトを絞りつつも、より奥深いものにするべく、
より一層精進していきたいと思います。

今後とも引続きよろしくお願いします。


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Tag: シニア 経理 財務

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