経営者は占いがお好き?|キャッシュフロー経営実践講座

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経営者は占いがお好き?

経営者は占いがお好き?

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

事前に数字を予想して行動しましょう。

「それさぁ、もっと早く言ってよ!」

どこかのCMで聞いたようなフレーズですが、
先日思わず家内に対して言ってしまいました。


昔家内が買った風水と天中殺の本。

久しぶりに彼女が読んでみると、なんと昨年の私は運気としては
最悪だったことが分かったのです(汗)!


ブログではあまり書いていませんが、昨年は一時期やることなすこと
上手く行かないことがありました。

コンセプトは良いのにまったく評価されなかったり、
やり方は間違っていないのにほとんど売れなかったり・・・。

「なんでなんだろう?」と内心かなり落ち込んだ時もあったのです。


私は占いはあまり興味がないし、神社に行ってもおみくじを引いたりしません。

でも、振り返って昨年は運気的には最悪だったと言われると、
「まぁ、あまり上手くいかなかったのも仕方がないかぁ」
と妙に納得してしまいました。


会社経営においても、上手く行く時もあれば、
頑張ってもなかなか成果につながらない時もあります。

経営者の中には占いや風水などに凝って
・この事業をやるかやらないか
・行動するとすれば今日なのか明日なのか
を決めておられる人もおられます。


私はこの分野についてはまったくの門外漢なので語る資格はありません。

けれども、

あらかじめ起こりうるかもしれないことを想定してから行動したい

という心理はよく分かります。


事業にお金を使う時に
「最悪の場合、この500万円はドブに捨てることになるかも」
と思って先行投資すれば、仮に300万円の損失が出ても
「まぁ、仕方ないかぁ」と思えます。

しかし、「何がなんでもこの500万円を倍にして回収するぞ!」
と意気込んでいる場合は、往々にして負の側面には目を背けがちです。


ホンダの創業者である本田宗一郎さんも、
投資の決断をする前には資金繰りを任せていた副社長に
「どこまで面倒を見てくれるか」と必ず確認していたそうです。


陽あれば陰あり

たとえ希望通り行かなくても後から振り返って
納得のいくお金の使い方だったかどうか


数字として事前に予想を立ててみることは必須条件。

「それさぁ、もっと早く言ってよ!」と言っても後の祭りです。

ちなみに家内が読んだ本によると、今年はどんどん私の運気は上がるようなので、
今からとっても楽しみです!


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