形式主義に陥らず、中味を伴って形を整える|キャッシュフロー経営実践講座

形式主義に陥らず、中味を伴って形を整える|キャッシュフロー経営実践講座

形式主義に陥らず、中味を伴って形を整える

形式主義に陥らず、中味を伴って形を整える

一つひとつの仕事には、必ず意味があります。業務改善では形式主義に陥るのではなく、中味も伴った上で形を整えましょう。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

形式主義に陥らない

先週末、久しぶりに結婚式に参加しました。

ヴァージンロードを通って新婦入場

指輪交換

結婚宣言

と順番に進んで、式が終わると

フラワーシャワーでのお祝い

ブーケトス

と次々にセレモニーが行われます。


最近は結婚式そのものに呼ばれる機会はあまりありません。

たまにお声がかかっても、レストラン等で行うカジュアルなスタイルが多いのが現状。

このため、今回のようにきちんとした形で行われる結婚式に出るのは数年ぶりでした。

お二人の幸せな門出に立ち会うことができ、私もたいへん厳かな気持ちになりました。


さて、会社の仕事においてもきちんとした形で行うというのはとても大切です。

もちろん、形式にばかりこだわって体裁だけ整えるというのは問題です。


けれども、本来、形一つひとつには意味があるはずです。

上司の決裁をもらうということも、表面的には上司の印鑑をもらうということにすぎません。

しかし、印鑑を押すということは、「自分は内容を確認し、問題ないと判断した」ということの証しです。


一方で、中には、「どうせ最後は社長が決めるのだから、とりあえず印鑑をついて書類を回しておこう」というように、ノーチェックで印鑑を押しているケースも少なくありません。

でも、これでは印鑑を押すことの意味がまったくなし。

つまり、きちんとした形で行うというのは中味が伴わないと意味がないのです。


先日の結婚式で多くの人の心に響いたのは

いろいろなセレモニーを通して、お二人の人柄やご両家の幸せそうな様子がしっかりと伝わってきた

からです。


明日から新年度が始まります。

形式主義に陥るのではなく、中味も伴った上で形を整えるということに気をつけて下さい。


ところで、20数年前にやった私の結婚式。

緊張していた私はベールを上から開けようとしてしまい、神父さんから「下から、下から」と注意されました。

いまだに家内からは時折このことでからかわれます(汗)。

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Tag: 形式主義 中味が伴わない 印鑑を押す

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