経営者は結論をいったん受け入れる|キャッシュフロー経営実践講座

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経営者は結論をいったん受け入れる

経営者は結論をいったん受け入れる

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

経営者は結論をいったん受け入れる

「なんだ、その口のきき方は!」

子供の頃、父に時々叱られました。

こちらとしては、普通に話をしたつもり。

しかし、腹の虫の居所が悪かったのか、私の態度が気に入らないと怒られたのです。


短期な父はいったん怒り出すとこちらが何を言っても聞く耳を持ちません。

子供心に「なんで、こんなことで怒られるの?」と疑問に思ったことは今でも覚えています。

この年になってさすがに父から怒鳴られることはありません。

しかし、防衛本能が心の奥底に残っているのか、たまに実家に帰っても、私の方から父に話かけることはほとんどありません。


さて、経営者の中には「社員からなかなか報告が上がってこない」とぼやく方がおられます。

しかし、よく観察してみると、そういう経営者に限って、

  • 急に怒り出す
  • いつも眉間にしわを寄せている
  • 機嫌が悪いとちゃんと話を聞かない

など、報告を受ける態度に問題があることがあります。


忙しい経営者は、何をどうすればいいかという結論を先に知りたいのはやまやま。

けれども、どんな結論でもいったんは受け入れるという度量が経営者にないと、結論が後回しになったり、場合によっては都合の悪い情報が入ってこないという事態を招きます。


子供の場合でも、悪いことをしたので怒られるのは分かります。

けれども、どうして怒られるのか分からないことが続くと、やがて、「余計なことを言ってまた怒られるのは嫌だから黙っておこう」という心理がどうしても働くのです。


結論を先に言う習慣を定着させる条件の一つは、

どんな結論であっても、いったん経営者が受け入れる

ということです。


そうは言っても、結論を聞く側としても、中には「なんで!!!」と怒り出したくなる気持ちになることもあるのはよく分かります。

そんな時は、「なんで(そんなことになるか)?」と口にするのではなく、「その結論を出した理由を教えてくれる?」とか、「その結論になった背景を知りたいのだけれど」というように

報告する側が結論に至った話をしやすい聞き方をする

ことです。


つまり、結論を先に伝えても経営者は話を最後まで聞いてくれるということを態度で示すことが大切です。

結局のところ、情報は器の大きいところに集まるということかもしれません。


この週末、所用でまた父と会うのですが、顔を合わせるのは元旦以来。

おそらくまた会話が続かないのではと思っています。


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Tag: 結論 受け入れる 経営者

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