正しいことと個別の対応を組合わせる
正しいことと個別の対応を組合わせる
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「人を動かす」
1937年に初版が発行されたD・カーネギーの名著です。
「人を動かす力」をテーマにした勉強会でも、この本のことが話題になりました。
私はまだこの本を読んでいないのですが、Amazonの商品説明には
「初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっている」
と書かれています。
実際、勉強会に参加されていた京都大学の瀧本哲史客員准教授も、「この本にはいいことが書かれている」とおっしゃっていました。
しかし、「でもね、・・・」という訳です。
普遍的に正しいものは時代を経ても充分通用します。
一方で、正しいことを理解したからと言って必ずしも人が動くとは限らない
のも真実です。
そこには、どうしても個別の対応が必要になってきます。
瀧本先生も日本交通の再建に携わっておられる時、中年のおじさん社員に向けて話す内容と元ミス静岡の社員に対して説得する内容は変えておられました。
つまり、正しいこと+個別の対応を組合わせによって、はじめて人が動き、成果が出る可能性が高まります。
来年2月7日(金)に、第4回目となる
を開催します。
従来はセミナー終了後に、私からはプレファイナンス作戦会議、「業務提携契約専門の行政書士」遠藤祐二先生からは、契約書のリスク診断をオプションのサービスとしてご紹介していました。
プレファイナンス作戦会議は
経営者が作った事業計画を説明してもらい、私が銀行員や投資家の立場で質問するロールプレイングのサービス
で、契約書のリスク診断は
取引先から渡された契約書案や締結済の契約書のリスク診断を行うサービス
です。
セミナーではケーススタディを使いながら、できるだけ具体的なお話をします。
しかし、セミナーでは時間の制約もあるので、どうしても個別の対応には限界があります。
一方、成果を出すためには「でっ、結局ウチの場合は・・・?」ということがポイントです。
そこで、今回のセミナーではセミナーにご参加いただいた方には特典として、「個別の対応」にあたる
- プレファイナンス作戦会議(通常価格:31,500円)
- 契約書のリスク診断(通常価格:15,000円相当)
をセミナー終了後6ヵ月間に限りそれぞれ1回は無料でご利用いただけるようにしました。
2014年は、成果を出すということによりこだわっていきます。
このため、セミナーも単に勉強して終わりではなく、個別の対応もセットにするよう一部リニューアルしました。
詳細は
をご参照いただければ幸いです。
もちろん、セミナーだけでも2014年でも十分通用する内容になっています。
今年も残すところ10日あまり。
風邪などひかれぬよう体調には充分ご留意下さい。
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