裸で5億円!|キャッシュフロー経営実践講座

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裸で5億円!

裸で5億円!

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

裸で5億円

「ハダカで5億!」と言っても、有名女優がヌードになった時の出演料ではありません。


昨日から始まった銀行をテーマとするドラマ「半沢直樹」の一シーン。

堺正人さん演じる銀行員である夫に対して、上戸彩さん演じる奥さんが「『ハダカで5億』ってナニ?」と質問する場面がありました。

答えは、無担保で5億円貸したということです。


銀行が融資を行う場合、不動産や株式など担保を取ることがあります。

そして、融資金額<担保の評価額であれば問題ありません。

けれども、融資金額>担保の評価額であれば、担保割れの状態であり、会社によっては融資を断ります。

そして、担保割れしている差額分を「ハダカはどのくらい?」と上司から聞かれたりするのです。


私などは職場でよく耳にしていたので、特になんとも思いません。

けれども、よく知らない人からすると、ハダカとお金を結びつけて話をするというのはちょっと異様かもしれませんね。

そこで、今週は、銀行員にとっては常識だけれど一般の人にとっては非常識なことについてお話したいと思います。


ところで、銀行の支店で「課長、だいて下さい!」という言葉を聞くことがあります。

と言っても、社内で不倫が横行している訳ではありません。


だいて=代手=代金取立手形のこと。

銀行員はよく略語を使いますが、これもその一つです。

週の初めからちょっとエッチな内容ばかりで恐縮です(汗)。


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Tag: 融資金額 担保の金額 無担保 担保割れ 代金取立手形

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