ゴルフも資金繰りも道具しだいです!?
ゴルフも資金繰りも道具しだいです!?
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「ずいぶん難しいクラブを使っているね」
片手シングルで知られる上司が、私が手にしていたゴルフクラブを見て言った一言。
父が使っていた中古のお下がりだったのですが、初級者が使うにはちょっと難しいクラブだったようです。
「今はもっと簡単でいいクラブがあるから最初はそっちを使ってみたら」とラウンドを終えた打ち上げの席でアドバイスされました。
ゴルフのドライバーもパーシモン→メタル→チタンと次々に素材が変化。
昔は芯で球をとらえないと、まっすぐ飛ばなかったものが、多少芯を外しても、ある程度はまっすぐ飛ぶように様々な工夫がされています。
ゴルフのプロを目指す人でなければ、道具の力を借りてゴルフを楽しんだ方が上達の早道というのが上司の持論でした。
さて、資金繰りですが、やはり面倒なのが
時間
の問題です。
- 取引先からの売上金の入金は今日なのか、休み明けの1日なのか?
- 今月買った材料の支払時期はいつか?
- 銀行からの融資はいつ頃OKになりそうか?
といった具合に、
会計ではあまり考慮されていない時間を頭に入れておかないと、実際の資金繰りが回らない
のはあなたもよくご存知の通りです。
一方で、これらの
時間の区分に応じた数字の集計はやってみるとかなり面倒
なことも事実です。
取引件数が少なければ、エクセルで集計することも可能ですが、一定のボリュームがあり、取引形態も複雑になってくると、エクセルで管理するのも一苦労です。
この場合、大切なのは単に数字を集計することではなく、
- 集計された数字を基に対策を練ること
- 実行した対策の結果を検証すること
- 検証結果を踏まえて次の一手をうつこと
です。
この点、ゴルフクラブと同じく道具の力を借りることも、時間の短縮や業務の効率化のためには欠かせません。
既にお使いの方もおられるかと思いますが、弊社では、「資金繰り表を作るのが面倒だ」というクライアントさんに対しては、資金繰り表作成ソフト「銀行さん」のご利用をお薦めしています。
ところで、ここ数年はゴルフコースどころか練習場にすら行ったことがありません。
上司のアドバイスをもらって、買ったゴルフクラブも今はほとんどお蔵入りです(笑)。
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