全勝も全敗も紙一重の差|キャッシュフロー経営実践講座

全勝も全敗も紙一重の差|キャッシュフロー経営実践講座

全勝も全敗も紙一重の差

全勝も全敗も紙一重の差

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

全勝も全敗も紙一重の差

「一番悩んだのは『順番』だった・・・」

あるクライアントさんは昨年お子さんが中学受験を経験。

受験生の親として一番頭を悩ましたのが学校の入試を受ける「順番」でした。


私の頃と違って、今では多くの中学校で複数の受験日が設定されています。

このため、

・本命のA校

・ちょっと実力より上のB校

・すべり止めのC校

がある場合、どの学校をどの順番で受けるかが難しいという訳です。


最初の試験が上手くいって、トントン拍子に全校合格というケースもあれば、逆に最初にちょっとつまづいたためにあえなく全敗というケースも。

また、本来一番入りやすいC校の入試が受験日によっては、合格者数も少なく、かなり難関な入試になることもあります。


そして、これらの条件をまだ12歳の子供が総合的に判断して決定するのは至難の技。

このため、親の出番となるのですが、

・子供の実力や性格

・学校との相性

・入試の難易度

など、いろいろな条件を考慮するとなかなか順番が決まりません。

このため、学校や塾の成績で同じくらいの子供がたまたま受ける順番が違ったために、1人が全勝で、もう1人が全敗という場合も、けっして少なくないそうです。


会社においても、大企業であれば、経営資源が豊富なために、やる順番をあまり気にせず、結果を出すことが可能です。

一方で、中小企業の場合は、少ない経営資源を集中投下するために、仕事のやる順番を変えるだけで結果に大きな差が出ることが多いのです。


また、経営者がなかなか行動しない時によく言われる理由の一つが、「どこから手をつければ良いのかよく分からない」

そこで、今週は順番にフォーカスを当てて考えてみたいと思います。


ところで、先のクライアントさんによると、実際にどの学校を受けるは当日の結果を見て、翌日の受験校を変えるケースも少なくないそうです。

つまり、同じ日に複数の学校に出願しておき、

・1日目に本命のA校に合格すれば、翌日は難関のB校に挑戦

・逆に不合格の場合は、2日目は大事を取ってC校を受験

という具合・・・。

「中学受験は親の受験」と言われる所以が分かった気がします。


★下記のフォームにお名前メールアドレスをご登録いただければ、最新発行分より「超キャッシュフロー経営通信」【UCF】をお送りさせていただきます。ぜひご登録下さい。



Tag: 全勝 全敗 紙一重

コメント


認証コード2846

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.6.0
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional