会社経営もプロ野球も準備段階がポイント
会社経営もプロ野球も準備段階がポイント
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
今日2月1日はプロ野球キャンプインの日。
阪神ファンとしては、和田新監督の下、巻き返しがなるか気になるところです。
今年も何人か新人監督が誕生していますが、キャンプ前の印象としては、横浜DeNAの中畑監督の露出度が一番多かった気がします。
ただ、報道を見る限りにおいて、元絶好調男がややすべり気味に感じるのは私だけでしょうか?
その横浜DeNAで中畑さんの前に監督候補に名前が挙がっていたのが元西武のエース工藤公康さん。
その工藤さんが昨日の日経新聞に「キャンプ前が勝負」という記事を書かれています。
工藤さん曰く、
「自主トレ段階で勝負はついているのかもしれない。体づくりやけが防止のための走りこみなど、自主トレの時でないとできないことがたくさんあるからだ。」
長年に渡ってプロ野球で活躍した選手の言葉だけに重みがあります。
会社ではキャンプインや開幕はありませんが、大きなプロジェクトを始める時や新規分野に参入する時など、いきなり今日から「ハイ、スタート!」と言われてすぐには上手くいきません。
一方で、業績が回復せず、リストラを実施する時や資金繰り改善のために、関係先と支払いの繰延べなどハードな交渉をする時なども、日頃から社内外で会社がどういう行動をとっていたかによって、スムーズに行くケースと問題がこじれるケースに分かれます。
やはり、
普段からいろいろな準備を怠りなくやっているかどうかが大切
です。
先の記事の中で、工藤さんは、
「しっかりとした計画を立て、自分の長所、短所を自覚し、向上心を持って野球に取組むこと」
の大切さを強調されています。
自分を自社に、野球を仕事に置き換えれば、会社でもそのまま応用できますね。
ところで、2月1日は多くの私立中学校で入学試験が行われています。
実は私も30数年前にある私立中学校を受験したのですが、ものの見事にすべってしまいました。
私が中学受験の勉強を始めたのは小学校6年生になってから。
しかも、当時はまだクラスの中で受験する友人はほとんどおらず、いやいや勉強していた口です。
高い意欲を持って小学4年生から勉強していた他の受験生に比べると明らかに準備不足でした(汗)。
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