搭乗ゲートで呼び止められました|キャッシュフロー経営実践講座

搭乗ゲートで呼び止められました|キャッシュフロー経営実践講座

搭乗ゲートで呼び止められました。

搭乗ゲートで呼び止められました。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

搭乗ゲートで呼び止められました

「お客様、ただいまビジネスクラスのお客様をご案内しております。」

フィリピンに向かう飛行機に乗る際、搭乗ゲートのところで、家内が呼び止められました。

15年前、先に私がマニラに赴任、3ヵ月ほど遅れて家族を呼び寄せたのですが、会社の規定で赴任時だけはビジネスクラスを利用できたのです。


しかし、その時、あちらではなかなか入手しにくい食料品や、プリンター、FAX機などをリュックやカバンに大量に詰め込んでの搭乗。

しかも、動きやすいように比較的ラフな格好をしていました。

このため、ビジネスクラスのお客さんを優先搭乗させている時、「日本語の分からないフィリピン人が案内をよく聞かずに間違って乗ろうとしている・・・」と勘違いしたのか、航空会社の人からストップをかけられたのです。


そこで、持っていた搭乗券を水戸黄門の印籠のごとく見せると、係の人は「ははぁー、たいへん失礼致しました!」と平身低頭。

「まったく見た目で人を判断して」と今でも家内は思い出すたびに愚痴っています(笑)。


たしかに、フィリピン人が帰国する際に持って帰る荷物の量は半端ではありません。

秋葉原で買ったと思われる電化製品やカップヌードルのダンボールなど山のような荷物には、思わず「お引越しですか?」とつっこみを入れたくなります。


国内ではまだまだ良い働き口が少ないフィリピン人にとっては、海外に行って出稼ぎすることがやむにやまれぬ選択肢の一つ。

英語が堪能な彼らは日本以外でも、香港やアメリカ、中東諸国など世界各地で活躍しており、帰国時には家族や親戚一同に大量のお土産を抱えて故郷に錦を飾るという訳です。


そして、彼ら、海外で働く労働者がフィリピン経済の一翼を担っているのは紛れもない事実。

このため、フィリピン政府やフィリピンの銀行は海外労働者が本国にお金を送る海外送金をいかにスムーズに行えるかについて力を入れています。


ところで、先日楽天銀行に勤めている友人から、同行が始めた海外送金サービスの案内がありました。

今のところ、弊社では日本国内のみの取引のため、利用する機会はないのですが、手数料が安いというのはなかなか魅力的です。

普段業務として海外送金がある会社では送金手数料削減策の一つとして検討されても良いのではと考えています。


なお、12月20日までに海外送金を新規お申込のうえ、来年1月31日までにご利用された場合、楽天銀行から5,000円をプレゼントするというキャンペーンをやっているとのこと。

残念ながら弊社としては友人に協力できないのですが、もし、御社のニーズと合致する場合ご検討いただければ幸いです。


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Tag: 海外送金 送金手数料

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