資金繰りの基本は家計簿
資金繰りの基本は家計簿
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
- 予算
- 差引残高
- 現金支出
- 収支決算 etc.
なんだか、管理会計の本に出てくるような言葉ですね。
しかし、これらは皆様も、一度は見たことのある書類、人によっては、毎日使っているモノに記載されているものです。
それは・・・・・、
「家計簿」
です。
先日、ある女性経営者と資金繰りの件でお話していた時、「結局、それって家計簿と一緒ですよね」というご指摘を受けました。
「なるほど!」と思い、帰宅後、早速ウチの家計簿をチェック。
すると、冒頭にあったような言葉が次々と出てきたのです。
我が家で使っていた「MEMORY KAKEIBO」によると、「使い方」として以下の手順が書いてあります。
1.今月の手取り収入を確定します。
2.毎月決まって出ていく「固定生活費」の今月分を試算します。
3.今月の現金で使える日々の「現金生活費」を試算します。
4.3で出した今月の現金生活費の予算をもとに、日々の買い物の記録をつけます。
5.1ヵ月が終わったら費用別にまとめて、年間収支記録表に転記します。
いかがでしょうか。まさに「予算管理」そのものですね。
そこで、
家計簿から考える資金繰り
をテーマに、次回お話したいと思います。
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